粗大ごみ処理施設

施設概要

平成元年3月に完成し、毎日約20トンの粗大ごみや燃えないごみの処理を行っています。
搬入されるごみには、プラスチックや木などの燃えるごみと、鉄やガラスなどの金属や燃えないごみとが混ざっているので、「破砕機」という大きなミキサーのような機械で細かく砕きます。まず、その中から、磁石や電気で鉄類を抜き出して回収します。残りのごみは、トロンメル(回転式ふるい機)やアルミ選別機でアルミ類、可燃物、破砕砂に効率よく選別します。鉄類とアルミ類は有価物として、スクラップ業者に売却し再利用します。残った可燃ごみや破砕砂はガス化溶融施設で処理し、スラグなどに変わります。

受け入れ

受け入れ

破砕機

破砕機

磁選機

磁選機

搬出

搬出

中央制御室

中央制御室

ストックヤード

ストックヤード

処理フロー

粗大ごみ処理フロー図

施設情報

建築面積764m2
延床面積963m2
構造鉄骨一部鉄筋コンクリート造2階建
処理能力50トン/日
処理方式衝撃剪断竪型回転破砕機   
4選別(鉄、アルミ、可燃物、破砕砂)
工期昭和63年7月~平成元年3月
総事業費約5億円